2004-12-13

小空間のカシオペヤ

睡眠時間がカシオペヤのW字が如くジグザグを極める毎日。
2時間,10時間,完徹,12時間,3時間…今日はどうなるやら。

12/10-11は,
劇団の打ち上げ旅行で,鬼怒川。
空は星に溢れ,目を閉じれば,星雨に貫かれる幻想の如く。

12/13に,都内にて劇団仲間と観劇。
これkら少し批判するので,劇団名は伏せておきたい。
大学劇団のOBが立ち上げた劇団で,今はセミプロ級であろうか。

いい劇ではあった。
薦めてくれた子の言うとおり,2000円の価値もあった。
しかし,違和感は拭い切れない。
「伝わって」こないのである。

恐らく,この劇を作り上げた人々は,
全身全霊を以っていい「モノ」への執念を尽くしている。
それには敬意を表したい。

しかし,悲しいことに,
僕は一観客として,この劇の観客である必然性を,
感じることができなかった。
この劇は誰のための劇か,と言われれば,
残念ながら,劇団の人々のためであった,といわざるを得ない。
悪いことではないが,プロではない。

劇のプロは,劇を見たことは必然だと,観客に思わせる。
劇を,観客の「モノ」にするし,観客のために儀式を行う。

僕は劇について偉そうなことを言える立場ではない。
でも,違和感を感じたのは,確かだ。残念ながら。

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