新年も正月五日ともなると一息。
年末から響き続けた爆竹や花火も、
今夕に一つ大きく盛り上がっては、
細々となっていく。
ボクにとって、
中国の新年のイメージは単純で、
「赤」と「爆竹の音」。
「赤」は福、喜びの色。
この季節になると、
赤に「福」と書いた紙細工か、
家のあちこちを飾っては、
新年の喜びをまっすぐに醸し出す。
爆竹の音は、
耳をつんざかんばかりに響く。
そんな大音量にも関わらず、
いつも人々の笑い声が交じって聞こえるから、不思議。
そしてその笑い顔さえも脳裏にはっきりと映し出されるのは、
もっと不思議。
(久しぶりの今年は、爆竹よりも、
花火が増えたように思う。
華やかさに目を奪われるけど、
耳元が少しばかり寂しくなったようにも思う)
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